こんばんは。
今日は地元のお祭り、球磨川祭りです。
まあ、一人で行ってもしょうがないので行きませんが…
今日はPICでのSDカード接続に挑戦していました。
Microchip Application Library の MDD File System っていうライブラリを使います。
サンプルプログラムを手持ちのPIC対応に変更するのはUSBとかより簡単だったんですが、ハード作成と完成後のデバッグでもたつきました。
ハードは回路図がLibraryには付属していなかったので、ちょっともたつきました。
結局秋月のDIP化キットへ直結のみでした。(DIP化キットにはプルアップの回路は設置済)
プログラムの変更は下記程度。
・ ピンの入替 (ピン数が少ないので変更前のピンはない)
・ WE(ライトプロテクト信号)ピンをなくす (DIP化キットにはWEピンがない)
・ 使ったPIC用のconfig設定と発振設定。
・ ROM容量が少ないのでディレクトリ機能と検索機能を停止。
完成後、半日くらい動かない~と悩んでたんですが、結果はSPI通信ピンのTRIS設定と再配置ピンの設定が一致していなかったせいでした。
ケアレスミス…orz
完成後の動作確認した結果は次の通り。
SDカードはほぼ問題なし。
ファイルを既存ファイルと同じファイル名にリネームしようとしてエラーというのはありましたが。
SDHCカードではなんかちょっと変。
書き込みは毎回成功。
リネームは同じファイル名がなくても失敗。
というか最初の動作確認時にリネームしたはずのファイルが消滅という謎現象まで発生。
これからSDHCじゃないSDカードは入手困難になる恐れがあるので実戦運用にはもうちょっと検討が必要かも。